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【皇太子夫妻にまつわる怖い話】 第三十七話
[265]本当にあった怖い名無し:2007/04/25(水) 17:42:21 ID:xEGpgAYh0
来年の歌会始のお題は「火」 火は日嗣の御子の「日」ともかぶるし、丹の色「赤」とも通じる。 古来より水銀は丹となり、神社の朱塗りの柱などにも用いられ、高貴な色 として祭祀などにも使われてきた。 実に意味深、象徴的な「火」が偶然とはいえ来年のお題となるわけだ。 オカルト的には事態は最終章に突入する予感がするのだが。 (参考) ttp://homepage2.nifty.com/amanokuni/hani.htm 丹土とは一般に「赤土」のことで、丹と朱は同義語で、赤色を指す。 神社の朱塗りの柱などに用いられる水銀朱は、硫黄と水銀の化合した赤土(辰砂)で 朱は、この辰砂を粉砕して、水との比重を利用して採集したものである。 「赤」は、「大」+「火」の会意文字で、大いに燃える火の色を表す。 つまり、火のように、罪や穢れを祓い清め、悪霊を防ぎ追いはらう呪力を持つとされる。 また、辰砂を過熱すれば沸き出してくる銀色の液体、つまり「水銀」が、「久しく 服すれば、神明に通じ、不老で、身が軽く神仙となる」と、中国の古い文献に 記載される仙薬であるが故に、赤土自体に呪力があると考えられたようだ。 吉野地方が、早くから神仙世界に擬せられてきたのは、水銀を産出するためであると 言われる。また、息長丹生真人氏が奉斎する滋賀県伊香郡余呉町下丹生と上丹生の 丹生神社では、その例祭で、本殿の床下から赤土すなわち辰砂を採集し、氏子の額に塗る。 また、「お水送り」の行われる福井県小浜市の若狭彦・若狭姫神社では、赤土の団子を 舐める風習がある。これはかつて水銀が、不老長寿の丹薬(反魂丹・万金丹・仁丹など丹の 名がつく漢方薬は、水銀が混入されていた)として服用せれていた名残りではないかと言われる。
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0ch BBS 2007-01-24