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【皇太子夫妻にまつわる怖い話】 第三十七話
[176]本当にあった怖い名無し:2007/04/25(水) 16:53:54 ID:xEGpgAYh0
錬金術・・道教(陰陽道などはこの流れを汲むとされている)では 練丹術に相当するが、丹とは赤であり、その原料である水銀のこと。 日本でも古来より赤=朱は高貴な色とされるが、この色の原料となるのが 酸化水銀。古代の壁画などに使われている赤も水銀を原料としている。 また、道教では不老不死の薬として、丹(=水銀)が使われていた。 日本においては、丹を作る技術者一族がいたが、彼らは女系相続。 丹作りに携わる男子は、水銀中毒に犯されていることが多く、短命であった ため、水銀に触れることの無かった娘が、よそから婿をとることで 一族を維持していったと思われる。 神社には丹生都比売を祀るところがあるが、これらの神社は丹の字が 示すように水銀が取れる地方とリンクしているという指摘もある。 蛇足だが、赤色は血を連想させるので、多くの言語で血と赤は語源が 一緒であることが多いが、日本語の赤には血の意味はない。(日が差す 明るいが語源)
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0ch BBS 2007-01-24