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【皇太子夫妻にまつわる怖い話】 第三十六話
[651]本当にあった怖い名無し:2007/04/23(月) 16:40:59 ID:bR4nTLuD0
悠仁親王のご生誕を言祝ぐ ttp://www.jiyuu-shikan.org/frontline/iijima10.html 少しでも考古学を勉強したことのある者なら、高野槇の木は、古墳時代 「王墓」の棺(割竹型木棺)に使われたものと、すぐに気がついたはずである。(略) 古代には、亡くなった王の亡骸を埋葬した墳墓の頂上で、壮麗な王位継承儀礼が行われ ていた。葬儀とは、前王の霊威を新たな後継者たる王に継承させる神聖な祭儀空間で あったのだ。そうであるからこそ、「棺」は、やまとことばでは「ひつぎ(=日嗣・ 日継)」とよませるのである。日嗣皇子とは、太子=皇位継承者である。 「日嗣」とは、「日神=天照大神」の子孫が「日」の霊(ヒ)位を継いでいくことであり 皇位の継承、また継承者=「(皇)太子」を主に指す。 文献史料を渉猟すれば、天皇は「天津日継(あまつひつぎ)を知らす」(『古事記』応神段) 存在であり、また、皇位そのものについては「日位(ひつきのくらい)」(『日本書紀』 皇極四年)と呼ばれていた。 皇位継承者を指す用例としては、「太子」の語を「ヒツギノミコ」と訓じ「(天皇の)継嗣」 (『日本書紀』武烈六年九月条)も、同様に「ヒツギ」と読ませている。 さらに具体的な例を挙げよう。 『日本書紀』持統二年条、先年崩御した天武天皇の葬儀において「皇祖等騰極之次第」(直訳 すれば、皇室の祖先が代々即位してきた歴史)が読み上げられ、これを「日嗣」と云う と解説されているのだ。 つまり、亡き先王の葬送儀礼とは、決して不浄なものではなく、高天原以来の皇位継承の 歴史を朗々と語り、新たな「継嗣」に「日位(ひつきのくらい)」を継がせる舞台装置なのである。 日嗣は「火嗣ぎ」にも通じる(厳密には、古代の日と火は別音別語)。
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0ch BBS 2007-01-24